マイクロソフト Windows 8.1 のプレビュー版が公開されました。
スタートボタンと思われるボタンが追加され、これまでのWindowsと同様な操作が可能になっているようです。
また、設定を変更すると、スタートスクリーンをショートカットして、いきなりデスクトップを表示できるようです。
これでかなり旧来式の操作方法に近づきました。
どちらがいいとか悪いとかではなく、設定によって使い分けられるという選択肢が生まれたのはよいことです。
スレートPCで操作する場合にはスタートスクリーンが適していますが、デスクトップのようにタッチ機能自体が全くないPCの場合は、デスクトップから使えたほうが明らかに便利です。
WindowsというOSがデスクトップからスレートPCまで、あるいはホームからビジネスまで幅広くカバする製品である以上いろいろな設定ができて当然です。
そうでなければ数種類の製品に分けるべきでしょうね(タッチパネル有り用と無し用など)。
さらに今回の改定で興味深いのは、今話題になっている3Dプリンタへの対応をするという情報です。ドライバからアプリケーションやAPIまでとかなりしっかりとした対応のようですよ。
Windowsで正式対応するとなると3Dプリンタの種類も増えて販売も本格化するかもしれません。
これを機にPCの売れ行きがよくなれば何よりですね。