能登へドライブした際に、リーフがのと里山海道を快走するのを見かけました。
しかも1台ではなく3台以上見かけたのです。
はたして電気自動車で能登へ行って電気が持つのだろうか?と疑問を持ちました。
そこで、インターネットで充電施設を調べると意外と出てきました(「充電施設 石川県」などで検索)。
日産ディーラーに充電設備があるのは当然として、主要な観光名所や道の駅にもあることがわかりましたし、のと里山海道では上り線の高松サービスエリアに充電設備がありました。
移動ルートと滞在時間を綿密に考えれば、能登を回ることも十分可能なようです(渋滞が発生した場合は厳しいかもしれませんが)。
ただし、それでもリーフは長旅よりチョイ乗りをメインとして市内を細かく回るという使い方に向いていると思います。そのような使い方はエンジン車にはつらいうえに燃費が悪いですから。
現在リーフに乗っておられる方は、おそらくかなり高度な判断のもとに走らせているでしょうから、電欠というようなことは心配ないでしょう。
しかし、リーフの販売が拡大すると少しずつ状況が変わっていくでしょうから、充電施設の充実が必要になってくるでしょう。
例えば、「充電施設が半径○○kmに1つは存在する」とかといった指標のもとにいろいろなところに設備があると、自由自在に移動できるようになるとおもいます。
ただ懸念があるのが、充電設備を整備しても儲からないというところです。補助金ですべての面倒を見てもらえるわけではないので、超が付くほどのボランティア精神での設備が現状です。
何とかうまく儲かるような(せめて損がない)仕組みができればよいのですがねぇ...。