3月のジュネーブショーにて展示されるそうです。(こちらの記事)
基本的にはノーマルのメガーヌをベースにして作るオープンカーなので、ほぼ同じ車なのですが、気になるのはリアデザインです。
メタルトップの場合は格納スペースの確保など構造の関係から車体の半分より後ろが大幅に変更される場合が多いからです。
実際今回のメガーヌも変更されていますが、相変わらずうまくまとめてあります。(コンビランプの雰囲気がS15シルビアに似ていると思うのは私だけでしょうか?)
また、メガーヌは厳密には「メタル」ではなく「グラス」ですので、閉じていても開放的であるという点は受け継いでいます。
ところで、オープンカーの正しい(?)使い方をご存じでしょうか。
一般的には暑い日に全開にすると思われていますが、実はそうではありません。冬の晴れて日光が差す日に全開にするのです。なので、オープンカーの暖房装備はかなり充実しています。また、風を巻きこまないように巧みに空力特性を調整してあります。
もともとヨーロッパは日照が少ないので、少しでも日の光を浴びたいという欲求からオープンカーのラインナップが多いのだとか。(北陸の冬に似ている気がしますね。)
これで本家の新型メガーヌは出そろったようですので、後は日本導入を待つばかりですね。