SSDの容量を倍にできるという何だか詐欺(?)のような製品が発売されたようです。
(「SSD容量倍増」をうたう、変わったHDD+SSDアダプタが登場)
HDDとSSDを接続できるハードウェアで、これをSATAコネクタに接続して使用すると、1個のドライブとして認識されるのですが、SSDの容量分をHDDから奪って、2パーティションとしてOSに認識されます。
これによってSSDの容量が見かけ上、倍になったようになるそうで、本当に倍になるわけではありません。
なので、SSDのうまみという点では「う~ん、どうなんだろうか?」という感じです。
これだったらHDDのキャッシュとしてSSDを利用するシステムのほうがすっきりしているように思います。
まあ、「SSDはいいんだけれど高いからなぁ」というところをいかにうまく解消するかというところでの提案なのでしょう。
でもほとんどの人には240GBぐらいのSSDで十分容量が足りると思うのです。ましてや1TBなんて使わないでしょう。
だから容量を増やすことはあまり考えなくてもよいと思うのですが。
商品ということを考えたら、容量を増やすというのは一つの売りではありますよね。メーカーは儲けなくてはいけないですからしょうがないのでしょうね。