最近のタブレットPCは、ペンとタッチの両方が使えます。
とくに、12.1インチクラスのノート型の場合は、ワコム製のシステムが使われている場合がほとんどです。
ワコム製のタブレットは、ペンのお尻の部分が消しゴムとして使えるうえに、電池を内蔵することなく使える便利なものです。
他社製品でタブレットとして販売されているものの多くはペンに電池を内蔵します。そのせいなのか、タブレットPCではワコム製のシステム以外を利用したものをほとんど見かけません。
ワコムだけ特別な技術を持っているのか不思議でしたが、このほどワコムと富士通からその技術面について発表がなされました。
こちらの記事を見るとその仕組みが分かるようになっています。ペンに電池を内蔵しなくてよい理由や、1本ではなく2本の指で操作できる理由が分かりますね。
世界に誇る技術ですが、タブレットはどうしても高くなりがちなので、今度はコストダウンの技術も追及してもらいたいと個人的には思います。(もちろん機能や能力はそのままで ← ちょっとわがままかな?)