Intel より新しいSSDが発表されました。
SSD520というシリーズで、コントローラにSandForce製のチップを採用しているのが特徴です。
また、注目すべきはファームウェアによるデータ圧縮です。
データ圧縮によって、ファイルサイズが小さくなり見かけ上の容量が増えます。また、ファイルサイズが小さくなるということは、高速化が可能になります。
さらに、読み書きの回数や使用するメモリセルを減らせるので、寿命も延びます。
実際ベンチマークテストでは公称値に近い値が出ているようですので、圧縮の効果は高そうです。
SSDにはいろいろな魅力がありますが、ソフトウェアによっていろいろと進化できるというのは、技術面ではかなり面白い記憶装置ではないでしょうか。
メモリ利用の記憶装置は、ソフトウェアの出来次第でいかようにでも変化する製品なのですね。