キヤノンよりドキュメントスキャナが発表されました。
DR-P215という製品で持ち運びがしやすく便利です。
基本的な性能は一般的なものと大きな差はないようです。(スキャンのサンプル画像がないので、はっきりとしたことは分かりませんが。)
おそらくPFUの製品あたりがライバルになると思われますが、キヤノンの製品が有利な点は、デバイスドライバをいちいちインストールする必要がないことです。
厳密に言うと、スキャナにドライバが内蔵されているので、接続時に自動的にセッティングすることが可能なのです。
これによってかなり使い勝手が向上しているようです。
また、TWAIN規格にも準拠しているので、さまざまなソフトウェアで利用できる点もライバル製品との違いです。
ただ、コンパクトといっても重さが1kgあるのでやや重い印象です。価格については、オープンとなっていますが、予想価格が3万円とこれまた高めです。
価格が下がってくれば、人気が出るように思います。
こういった製品もしっかりと進化しているものなのですね。