先日プジョー・シトロエンジャポンから新型車が発表されました。
それは508シリーズで、これまでの407の後継に位置付けられます。
番号からも察しがつきますが、欧州Dセグメントに属するモデルで、かなり大柄に見えるのではないでしょうか(実際、寸法もかなり大きいですが)。
なかなか良さそうな車です。現在のプジョーの知名度からすれば、そこそこは売れるでしょう(といっても、日本で販売される欧州車としてはという意味で)。
ところで、ルノージャポンにはDセグメントの車がありません。もちろん本国には存在しており、ラグナというそれはかっこいい車です。
昔は販売していたのですが、ニッチトップを目指すルノーにとって、高級車は不要といわんばかりに、スポーツモデルと一風変わったモデルばかりをラインナップしています。
ならば、今回導入した新型メガーヌももっと尖ったモデルを導入してほしかったです。実はルノーにも小排気量のターボモデルが存在しており、本国では豊富に取りそろえているのです。
なので、GT Line を中心として小排気量ターボとCVTを搭載した低燃費モデルと、馬力重視ターボと6MTを搭載したパワフルなモデルを導入してほしかったですね。
やはりどう考えてもメガーヌRSとノーマルなメガーヌでは隔たりが大きすぎます。完全にメガーヌRSは別格です。メガーヌGT Lineに180馬力ターボ+6MT というモデルがないと、ちぐはぐなラインナップに思えてならないのです。
ニッチトップを目指すなら、ルノージャポンにはもっとガンガン攻めてほしいものですね(笑)。