ソニーが運営するインターネットサービスサイトが不正侵入を受け、個人情報が流出した可能性があるそうです。
7700万人分の情報が流出した可能性があるそうですから、とんでもない数です。どうやらシステムに脆弱性があったようで、そこを見事に突かれてしまったわけです。
このサイトでも何度か書いていますが、インターネットは危険なもので、そこをいかに安全に保つかということを考えなくてはいけないのです。
ある意味で原子力発電に似ているかもしれませんね。つまり、いつ何時どんな危険にさらされるかわからないのです。
なので、それなりの覚悟が無いと使ってはいけないのが、インターネットのサービスではないでしょうか。
もちろん、侵入を受けてしまうようなシステムで運営していた側の責任は大きいですが、事故が起きた場合に最小限の被害で済むように準備しておくのは、サービスを受ける側にも多少なりとも求められることかもしれません。
例えば私の場合、クレジットカードはインターネット利用に対して保証が充実しているものを使用しています。万が一の際に、少しでも被害を小さくするためです。
結局インターネットでは、自分の身は自分で守るという姿勢が一番大事でしょう。
残念ながら、安全に「絶対」はないのですから。