驚異の映像

スバルの特設サイトにてインプレッサ WRX STI の映像が見られます。

この映像何がすごいって、インプレッサがニュルブルクリンクで驚異の7分55秒00をたたき出しているのです!途中シフトミス(名ドライバーでもニュルならありうる話です)をしているように見受けられますが、それでも8分を切ってきたのはすごいです。

我がメガーヌRSをベースに、さらに手を加えたモデルである R26R でさえ、8分16秒90(FF車世界最速だそうです)ですので恐れ入りますね。

しかし、これだけ早いのにニュル24時間耐久でなかなか勝てないのは、やはり世界の壁は厚いということでしょうか?
もし来年も挑戦するなら、今度こそクラス優勝を果たしてほしいですね。

ところで、「エコの時代にレースなんともってのほかだ!」と思われる方もおられるでしょう。

しかし、それは間違いです。

なぜなら、レースは技術革新につながるガチンコ勝負です。レースに勝つためにあらゆることをメーカーは研究します。すると効率の良いエンジンや車体の開発がなされて、それによって低燃費技術も生まれるのです(例えばホンダの低燃費・低排出ガス技術は、レース用エンジンの開発で確立されました)。

技術というのはどんな所から生まれるか分かりません。なので、一見無駄に思えることでも真剣に取り組むことで将来に結びつくこともあるのです。

レースに参加する日本メーカーが減り続けているので頑張ってほしいところですね。

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