計画停電は簡単には終わりそうにありません。
発電所がだめになっているので、どうしようもない状況です。そこで心配なのが、コンピューターの電源確保です。
最近は、クライアント側のPCならノート型が圧倒的に多いので、仮に突然停電になってもバッテリーに切り替わるので大きな問題はありません。ではサーバーはどうでしょうか?
サーバーは電源のバックアップがあってもせいぜい10分です。これはUPSによって瞬間的な停電から守るために、シャットダウン時間を稼ぐ程度なので、仕方ありません。(自家発電のような立派な設備はなかなか持てませんから。)
ならば、サーバーもノートPCにしてはどうでしょうか?PCサーバーを利用している場合は十分代替できるのではないでしょうか。
例えばHPのdv7などは内蔵HDDが2台搭載できますし、かなりのパフォーマンスがあります。また、高性能でありながら3時間ほどバッテリーが持ちます。
ノートならば、電源がなくなった瞬間にバッテリーに切り替わると同時に、省電力に切り替えることができます。これをうまく使えば、3時間の停電でもカバーできると思います。
また、いざとなったらサーバーを抱えて逃げることもできるので、物理的にも安心できそうです。(逆に盗難に十分注意する必要がありそうですが...汗)
何だかいろいろなことが変わっていきそうですが、それでよいと思います。今回の地震を教訓に少しでも強いITインフラを築く必要があるわけですから。