こちら金沢は雪が降って積もりました。
積もったといってもそんなに多くはありません。しかし、場所によっては雪が解けずにかなりたくさん積もってしまうことがあります。
車のボディーが実はそうで、アスファルトでは溶けているのに車にはたくさん積もっていることがよくあります。
そんなとき気を付けることがいろいろあります。ガラス面の雪を落とすとか、ライトに付着している雪を落とすとか、よく言われますね。しかし、他にも気を付けることがあります。
それは屋根の雪です。「視界や灯火が確保されていれば問題ないのでは?」と思われる方もおられるでしょう。しかし、それは自分の安全であって他人に対する安全ではないのです。
実は私はかなり怖い思いをしたことがあります。コーナリング中に対向車が来ました。その際、背の高い車が屋根の雪を私の車のフロントガラスに落としていったのです!
当然目の前は真っ暗(真っ白?)です。すぐさまワイパーで雪をどかしたので事なきを得ました。当然雪を落とした車はそのまま過ぎ去っていき、文句の言いようもありません。このように雪の始末をきちんとしていないために全くの第三者が突然被害を受けるということが実際起こるのです。
たまたま、通いなれた道路で前後に車がいない状況だったので事故にはなりませんでしたが、条件によっては大変なことに...。想像したくないですね(怖)。
また、屋根の雪を落としていないとブレーキをかけたときに一斉にフロントウィンドウに雪が雪崩れ込んでくるということもよくあります。自分自身のためにも良くないわけです。
したがって多少面倒でも、外に止めている場合は、早目に行動して雪をすべて落としてから走行すべきです。
この季節は必ず雪か希望を常備しておいて安全に自動車を走らせましょう。