Build 10586 という最新のものです。
いよいよ Windows10 の大規模アップデートが配布されました。早速試したところいくつかのことが分かったので、少しですが報告します。
アップデートするとどうなる?
まず、アップデート作業ですが、これはまるで旧Windowsからのアップグレードのような方法で行います。
Windows Update が専用のアップデートプログラムをダウンロードしてきて実行します。問題のあるソフトウェアがあるとアップデートが始まりません。
例えば、HP 2760p の場合は、HP Client Security Manager が入っているとダメです。アンインストールすると進めることができました。
途中の動きもアップグレードとうり二つでした。すべての作業が終わると起動しますが、見た目にアイコンなどが少し変わっています。
そして、困ったことが2つ。
1つは、HP Client Security Manager がインストールできないということです。インストール中にエラーが発生して完了できないんです。なので、指紋認証が使えません。(←これはすごく残念ですね。対策を現在調べています。)
もう1つは、プチフリバスターが無効になっていて、認証作業が改めて必要なことです。動作自体は問題ないようなんですが、認証がなかなかうまくいかないので、これも対策を調べています。
まとめ
Build 10586 の新機能や改善点などは、調べると山ほど出てくると思いますので、ここでは省略します。ただ、Windows10がわずかですが『別のバージョン』になる感じです。
うまく動いていたものが突如使えなくなる可能性もあるので、注意してください。
以上、新しい Windows10 の配布についてでした。