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3D XPoint(クロスポイント)って結局ナニ?
先日、突如発表された技術である3D XPointとは一体どんなメモリ技術なんでしょうか? それに関して推測するディスカッションが行われたそうです。
3D XPoint の正体とは?
開発したのは Intel と Micron ですが、ほとんど何も技術的には公開されていなくて、単純に「これはすごいメモリだよ」という内容しか分からない状況です。
そこで、『Flash Memory Summit』の中でいろいろと推測の話がされたようです。(IntelもMicronも参加していないので、部外者による推測だけの話。) ⇒詳しくはこちら
技術的に分かっていることは
- クロスポイント構造のメモリであること
- メモリセルに新材料を使っていること
の2点だけらしいです。でも、この2点が分かったところで「何の技術だかさっぱり分からん!」じゃないでしょうか? まあ、材料が新しいというのは意味は分かりますけどね...。
それで、いろいろと話し合われた結果、「よく分からん!」ということらしいです(汗)。さんざん議論した結果みたいなので、こればっかりはしょうがないですね。
まとめ
結局のところ、従来技術の延長上にあるものなのか、全くの新技術なのかすらもよく分からないみたいです。しかし、どうやらコスト的なメリットはあまりないのではないかという点だけは、統一見解みたいですね。
近々行われるIntelのIDFというカンファレンスで具体的な技術情報が発表されるようなので、そこですべてが分かります。
以上、3D XPoint についての話題でした。