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完ぺきなセキュリティは存在しないと思う。
マイナンバー制度に関してRSAの幹部がコメントしています。セキュリティの最先端にいる人の言葉はとても重く受け止める必要があるでしょうね。 詳しくはこちら ⇒
マイナンバー制度の問題点とは?
マイナンバー制度についていろいろと議論が交わされる中、一番腑に落ちないのは技術面ではなく政府の対応や態度です。
セキュリティ面の不安について政府の言い分をまとめると「極めて堅牢なファイアウォールがあるから情報漏えいは起こらない」という趣旨になると思います。
しかし、ここが日本政府のあらゆることに関する問題点です。
政府は、何をやる場合でも「安全である」とか「問題は起こらない」という前提のもとに考えていますが、それで福島の原発で大惨事が起きました。
年金機構の件でもそうですが、何も起きないという前提で行動していると、何か起きた時に全く何の備えもなく、大変な事態を引き起こします。
簡単に言えば、心構えが間違っていると言わざるを得ないです。
まとめ
もし本当に国民のことを真剣に考えているなら、コトが起こった場合にどんな策を講じるのかというところを明確にしてほしいです。
「世の中に完璧などない、必ず問題が起きる」と考え方を変えれば、かえって納得する人も増えるのではないでしょうか?
だって、今のままだと「必ず儲かります!」という勧誘と一緒で、あまりにも胡散臭いですからね。
以上、マイナンバー制度のセキュリティに関して考えてみました。