Windows 10 へ無償アップグレードできますが．．．。
7月29日といえば．．．「何の日だっけ？」となる人も多いかもしれませんね。その日は Windows7 以上を使っている人に対して Windows 10 が無償提供される日です。
無償で最新のWindowsが手に入るなんて！
今までWindowsは有料でした。新製品発売間近のときにパソコンを買うと無償アップグレード権が付いてくることがありましたが、今回はそうではなく Windows7 以上を使っている人すべてが対象ですからすごいですよね。
でも、個人的には、なんか気が進まないんですよ。
その原因が何かというと、パソコンメーカーの対応情報がまちまちだからです。
きっちりと情報を出しているところもあれば、ほとんど情報がないところもあります。公開まで２週間を切るというのに何も情報が出ていないというのは、いかがなものかと思いますけどね。
メーカーの考え方がはっきり出ます
Windows 10 対応情報を確認すると、メーカーの考え方というか姿勢が分かりますね。そこそこ古い機種でも対応できるようにしている場合もあれば、ごく最近の機種しか対応しないメーカーもあります。
Windows 7 以上を使っていれば Windows 10 へアップグレードできるわけですが、それはあくまで権利があるというだけで、実際には正式対応とは別問題みたいですよ。（つまりアイコンが出ているからと言って対応しているわけではないようです。）
全く動かないということはないと思うんですが、一部のデバイスが動かないというようなことはあり得ると思います。だからメーカー製のパソコンの場合は対応状況を必ずチェックしてほしいと思います。
ところが、詳しい対応状況を出していないメーカーもあるわけだから、やはりアップグレードは待った方がいい場合もあるんじゃないでしょうか。
まとめ
アップグレードを促すアイコンが出ているパソコンでも、実際には非対応ということも考えられるんですが、果たしてそれをどれくらいの人が認識しているのか．．．。
なんだか29日以降かなりの混乱が起きそうな予感です。
とりあえずダウンロードはするけれど、インストールは待つというようにした方が無難でしょうね。
以上、Windows 10 アップグレードに関してでした。