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USB扇風機の新製品について書きます。
いよいよ暑くなってきましたね。人間にとってもパソコンにとっても夏はきつい季節です。基本的にパソコンは一定以下に冷やせればそれでいいわけですが、人間の場合は感情が伴うので、必ずしも温度だけの問題ではないですよね。
そこで、冷房だけでなく扇風機を併用する人も多いと思います。もちろん気持ちだけではなく、効率を高めて省エネ対策の意味もありますが。
どんな扇風機?
これまでもたくさんUSB扇風機が発売されています。今回目に留まったのは、グリーンハウスの製品で「GH-FANSWB」というものです。
これは何が違うかというと、USB3.0対応だということです。USB3.0に対応すると何が違うかといえば、パワーが約1.5倍と大きく異なるんです。
USB3.0の供給電力は最大4.5Wで、USB2.0は2.5Wですので、1.8倍ほどの違いがあります。供給される電気が1.8倍で、モーターを回して風を起こすと多少ロスがあるでしょうから、1.5倍になる。
おそらく順当なパワーアップなんでしょう。
まとめ
こういうタイプの製品、つまりUSBを電源にする製品ですが、ちょっと本来の目的からずれているような気もします。
USBはあくまでバスなので、データの通り道に相乗りする形で電気が流れています。つまりイメージ的には電気はおまけです。そのおまけがメインになるというのはやっぱり変な気がします。
実際、動作に関しては保証されていないはずなので、動かなくても文句は言えないでしょう。まあ、それでもUSB扇風機のように面白い製品が出ているので、固いこと言わずに見守っていた方が良いのかなあとも思いますがね。