Windows10で提供されるエディションについて紹介します。
いよいよ Windows10 関係の動きが活発化してきましたね。いろいろな情報が飛び交っていますが、どうやらエディションが決まったようですよ。
どんなエディションがあるのか?
用意されるエディションは以下の6種類です。(米マイクロソフト発表による)
- Home(個人向け)
- Pro(個人向け)
- Mobile(モバイル向け)
- Enterprise(法人向け)
- Mobile Enterprise(法人モバイル向け)
- Education(教育機関向け)
エディションそれぞれの特徴は?
Home
PCやタブレットPCでの使用を想定しています。Windows10ならではの最新機能は大体盛り込まれているようです。
Pro
Homeにビジネス向けのセキュリティ機能やリモート接続機能などが搭載されるようです。
Mobile
スマートフォンやタブレット端末での使用を想定しています。基本的にはHomeに近いようですが、タッチ操作専用の Office が搭載されるらしいです。
Enterprise
Proをさらに強化したもので、主にセキュリティが一層強力になります。提供はボリュームライセンスのみのようです。
Mobile Enterprise
Mobileを法人向けに強化したものです。セキュリティの強化やアップデートの管理などに対応するようです。どうやらボリュームライセンスでの提供みたいですね。
Education
教育機関専用の機能強化が図られるようですが、詳細は分かりません。基本はEnterpriseらしいんですが、教員や学生向けに特化するそうです。Windows 10 HomeやProを利用している場合はEducationにアップグレードできるようです。
まとめ
基本的にはこれまでと同様のエディション分けになっているみたいですね。個人向けがHomeとProだったり、Enterpriseがボリュームライセンスのみだったりと、Windows8以前とそっくりです。
目新しいのは、MobileとEducationが加わったことでしょうか。Mobileが登場したのは自然な流れでしょう。Educationについては、これまでは低価格というだけでしたが、内容にまで踏み込んでいることに注目でしょう。
しかし、日本で発売する際にどうなるのか分かりません。これまでも、米国にはあるのに日本にはないエディションが存在しましたから。(例えばアカデミックパッケージ)
最終的に日本ではどういったエディション展開をするのかが気になるところですね。