皆さんが使っているパソコンはハードディスクの容量が足りていますか?
多分1TBもあれば、まず普通の使い方で足りなくなることはないと思うんですよ。実際、SSDなどは256GBほどしかないけど、あんまり節約しなくても使えますよね。
ところが、すごい容量のハードディスクが存在します。それは、6TBのハードディスクです。
「そんなに、一体何に使うの?」と思っちゃいますが、たいていはNASやサーバー用の製品です。
Seagate から NAS 向けの HDD が登場しました。Enterprise NAS HDD というシリーズから6TB が発売されました。ラインナップとしては 2TB、3TB、4TB、5TB、6TB とあるみたいです。
NAS 用というだけあって、振動の抑制とか RAID でリビルド(障害が起きたHDDを交換した時の再構築)したときの負荷を減らす機能とか、かなり本格的なものらしいです。(もちろん24時間365日連続稼働に耐えるような耐久性もあります。)
職場の関係でサーバーを構築したりメンテナンスすることがあるんですが、こういったHDDであればかなり安心できますね。
しかも、容量が大きいから相当余裕があります。でも、サーバーや NAS だとRAID1(ミラーリング)で使うので、6TB を2台使っても6TBのままですけれどもね。
どうしても書き込みが多くなるのがサーバーや NAS なので、まだまだ HDD が必要です。
今後しばらくは、個人用が SSD で法人用(サーバー用)が HDD という流れになるのかもしれないですね。