ノートパソコンを使うことのメリットといえば、場所を取らないところが一番なんですかね。
ノートが普及したおかげでどこでもパソコンが使えるわけなんですが、失ったものもありますよね。
それは、高性能です。
ノートの場合は、コンパクトにまとめることと省電力を実現するために、性能がどうしてもデスクトップより劣る部分があります。
一番困るのはビデオ性能でしょう。ここが何とかなればデスクトップの代わりに使っても安心なんですよね。
MSIから驚くことに、デスクトップ用のビデオカードが使えるノートパソコンが登場するのだとか。
でも、物理的にノート本体にビデオカードを組み込むことは不可能なので、「一体どうするんだろう?」思っちゃいますよね。
どのようにしているかというと、ビデオカードを搭載できる外付けのボックスを準備して、それとノートをドッキングさせることで使えるようにしているんです。
結構ごついもののようなんですが、デスクトップに比べればそれほどでもないのかも。
高速なビデオチップを内蔵しているノートもあるんで、どんなところにメリットがあるかといえば、ビデオカードが交換できるところではないかと思います。
ビデオカードの接続規格が PCI Express Gen3 x16 となっているので、やっぱり好きなものが使えるところが魅力なんでしょう。
でも、個人的には「だったらコンパクトな自作PCのほうがいいのでは...」と思いますが、バッテリー駆動できるのは強みですね。
まあ、相当マニアックな製品だから、あくまで可能性の追求でしょうね。