日産はワンボックスタイプの電気自動車『e-NV200』を発表しました。発売は10月です。
これは、名前から分かるように NV200 バネットをベースに「リーフ」の電気ユニットを組み込んだものです。
電気のユニットを組み込むにあたって、車にもかなり手が入れられています。例えば、全幅が大きく拡大したため、5ナンバーから3ナンバーになりました。
また、電気自動車ということでフロントのデザインがリーフと同じになりました。個人的にはこのデザインが良いとは思えませんが、統一感を持たせるという意味では納得です。
商用のバン以外に自家用のワゴンが準備されていますので、個人での購入もしやすいです。
これでさらに電気自動車の可能性が広がったのではないでしょうか。ストップアンドゴーを繰り返すような使い方をする場面でエネルギー効率が高くなります。
例えば、何かの配達をするような場合に使えそうです。お店の近所を宅配して回るような場合にちょうど良い気がします。
燃費を良くする走りは、一定の速度(60~80km/h)である程度の距離(20km以上?)を走ることです。つまりその逆の使い方をする場合に電気自動車が力を発揮します。
商用車への広がりも出てくれば、電気自動車の普及へとはずみになるかもしれませんね。