完了しました。メガーヌ2RSのショックアブソーバーの調整。
今回の調整で完璧です。
これまで、しっくりこなかったので、どの程度調整したか具体的なことは書きませんでした。しかし、調整が完了したので具体的なことを書きます。
まず、KONI Sport 取り付け時に行った調整は、一番ソフトな状態から180度回した固さです。
これはソフトに仕上げてほしいという要望以外、特に指定したわけではなく、メカニックが調整したものでした。
しかし、上下動(ピッチング)がやや強く再調整を依頼しました。
ピッチングといってもソフトなものだったので、ショックがまだ柔らかいと思い、さらに固くしてもらいました。一番ソフトな状態から450度回した固さです。
するととんでもなく固くなってしまいました。頭痛とめまいがするほどでした(ちょっとオーバーかな?)。
そして、再々調整で一番柔らかい状態にしてもらいました。つまり0度の状態です。
見事にベストな状態になりました。狙っていた乗り心地の改善は、例えば10の問題があったとしたら、7まで減った感じです。3割改善といった感じで、すべての問題が解決したわけではありませんが概ね改善の方向です。
ノーマルのメガーヌ2RSはある特定の段差で「ドスン」という動きをしてしまいますが、やはりそれは消えていません。しかし、角が丸くなったように感じます。
また、走りは崩れていません。前以上にコーナリングでロールしなくなりました。
結果、メガーヌ2RSにとって「KONI Sport」は、乗り心地を少し改善して走りを強化できるような製品であることがわかりました。
なので乗り心地のみを追求する場合はコストパフォーマンスはあまり良くないかもしれません。
なお、まだ少しだけ弱いピッチングが出ることがありますが、KONI Sport は慣らしのために数百キロから1000キロ程度走らないといけないようなので、これからまた変化するでしょう。
もともと、取扱代理店は一番ソフトな状態がノーマルさすにはベストですと言っていたので、その通りとなりました。他の車種ではある程度の調整をするようですが、メガーヌ2RSは調整無しがよいでしょう。(より固いスプリングを使う場合は当然ですが固くします。)
もしこれからメガーヌ2RSのショックアブソーバーを KONI Sport に変える方がいれば、是非参考にしていただきたいと思います。