Windows XP はサポート期間が過ぎてしまったので使用しなくなったという方は多いでしょう。
Windows7 や Windows 8.1 に置き換えてしまうと思いますが、そのあとに困ったことになることがあります。
それは、NetBIOS の名前解決がうまくいかなくなるということです。
アドレスを指定する際に、LAN内ではホスト名だけでアクセスすることが可能なのですが、これを実現していたのはXPの機能だったのです。
なので、XPマシンが1台もなくなると突然ホスト名でのアクセスができなくなります。その場合はIPアドレスを指定すればアクセスできるようになりますので、大きな問題ではありません。
しかし、知識のない人の場合はかなり動揺すると思います。
こういった現象を知ると、Windows XP は結構役に立っていたんだなあと思いますね。