ルノースポールが「UNDER 8」という文字を配信しています。
どうやら ニュルブルクリンク で8分を切る車を投入することを示唆しているようです。
これまでメガーヌ3RSトロフィーがニュルブルクリンクでFF最速タイムをたたき出していました。しかし、3月にセアトの車が「7分58秒44」という記録を出して最速の座を奪われたそうです。
私は全然知りませんでしたが、これだけの大記録を出したのであれば大きく宣伝してもよさそうなものですが、控えめな会社ですね(笑)。
ホンダも強力な「シビックタイプR」を投入してやはりFF最速を狙っていますので、このクラスの車の性能競争はなかなか熾烈です。
これからは、FFでも8分を切らないと勝負できないとは、相当しんどいでしょう。
FFは一般的には35kgmあたりのトルクが限界だといわれていますので、エンジンパワーだけを追求したのでは速く走れません。
おそらく、いかにコーナリングが速い車を作るかがポイントになると思われます。
公開されている写真を見る限り、メガーヌ3RSのリアディフューザーだと思われるので、最大の武器であるフロントのダブルアクスルサスペンションで最速記録を塗り替えてほしいですね。