Windows7は比較的メモリの消費が少なく軽快に動きます。
とくに重いVistaの後に登場したので、そのギャップは大きいです。
ところで、Windows7は搭載メモリ量でメモリの消費量が変わります。
もちろん2GB程度の搭載量なら消費量は少なく、8GB程度なら多く消費しますが、ある程度以上搭載していれば、驚くほどの大差はないのではないでしょうか。
ところが、メモリを64GB搭載したマシンの消費量を見てみるとちょっと驚きました。Windows起動直後であるにもかかわらず、5GB弱のメモリを使っていたのです。
しかも、ソフトウェアは特に起動してません。なぜなら、Windows7のほぼインストール直後だからです。(ちなみに8GB搭載の環境では3GB弱ぐらいの消費でしょうか)
64bit Windows7では、すべてをオンメモリにすると5GB近くのメモリを使うということでしょうか。これはチューニングを行っていない状態ですから、カーネルをオンメモリにするなどのチューニングを行うとさらに変化するかもしれません。
Windows7そのものの動きはそんなに変化しているようには感じられないので、予想以上にWindowsのメモリの使い方はうまいのかもしれません。
一応、Windows7 Professional 64bitは192GBまで認識するそうなので、それくらい搭載したマシンで使ったらどうなるのでしょうかね。(そんなマシンを入手するのが大変ですね 汗)
ちょっとでも込み入った処理をするときは、メモリがたくさんあったほうが快適なのは間違いないので、懐に余裕があるときはできるだけたくさんメモリを積みたいものですね。