ATA(IDE)をSATAへ変換するツールを使ってみました。
今回はDVDドライブをSATAに変換しました。
購入したのはセンチュリーの「IDE活かしてSATA(IDE-SATA)」で、IDE/ATAPIのドライブを変換できます。
装置だけならAREAの製品のほうがより性能が高そうですが、こちらの製品はSATAケーブル(50cm)と電源ケーブルが付属しているので、安上がりです。
これまでのIDE接続と比べると、ディスクを入れた時のレスポンスがより速くなりました。変換をはさむので、ロスが起こって反応が悪くなると思っていたので意外です。
また、今回の狙いは、マザーボードのオンボード後付けIDEを無効化することで少しでもBIOS初期化を早くすることですので、それも達成できました。
起動が速くなったうえに、反応も良くなたので、バッチリです(笑)。
ただ、起動時にBIOSによるドライブチェックが2回ほど入るらしく、電源投入直後の動作を含めて3回ほどガチャガチャと動くのは少々耳触りかもしれません。
変換ボードは出来によって相性問題が発生することもあるやや難のある製品ですので、うまくいってよかったです。
まあ、本来ならおとなしくSATA対応のドライブに買い替えるべきなのでしょうけれどね。