一部報道でレガシィのツーリングワゴンが2014年で廃止されるとの記事が出ています。
一時は、年に10万台近く売れたようですが、最近は2万5000台程度に落ちていたようです。
ワゴンブームからミニバンブームへと移行したのが原因ということですが、本当に廃止されるのなら残念ですね。
個人的にはレガシィといえばワゴンというイメージが強いですが、国内ではレガシィ全体の売り上げが振るっていないはずです。アメリカ向けに作ったものを手直しして日本に販売する手法を取っているので、日本で売れるような車ではなくなっています。
車全体的にワゴンの売れ行きが落ち、ミニバンが売れるにつれて車は道具と化しているというのをつくづく感じます。
元々ワゴンは、その車種の最高峰に位置するものです。
例えば、ルノーメガーヌならワゴン、セダン（一部の国で発売）、オープン、ハッチバックなどがあり、最高峰はワゴンです（ルノースポールは別格です）。
ワゴンを持つというのは最高の贅沢であるということにもなるので、もはや車に趣味性を求めなくなってしまっているのでしょうか。
全くの個人的な意見としては、普段は趣味性の強い車に乗っていて、いざ旅行などの時にはレンタカーでミニバンを借りればよいと思っています。
ミニバンがいたるところを走っていますが、たいてい1人乗りですからね。
ワゴンの衰退は、なんだかちょっとさみしくなりましたよ。