Windows XP のサポートが来年には終了します。
それに伴っていろいろと面倒な作業が出てくる方も多いでしょう。
サポート終了で何が一番問題になるかというと、脆弱性などに対する修正プログラムの配布がされないことです。
では、サポートが終了すると脆弱性に対して全く無力になるのかといえば、必ずしもそうではありません。
セキュリティソフトウェアが最新版であり続ければ、かなりの部分をカバーできます。
例えば、ESETのセキュリティソフトについては、法人などで使用するライセンス製品の場合、2017年2月末までXPへの対応を行うそうです。
マイクロソフトの正式なサポート終了後も2年間程度は、XPを使い続けても致命的なセキュリティ問題に遭遇することはなさそうです。
しかし、2年間は案外短いですから、新しいシステムへの移行猶予期間とみるべきです。
Windows XP マシンの場合、経年劣化でPC自身もかなり消耗しているでしょうから、いずれにしても替どきなのは間違いないでしょうね。