ホンダ アコードハイブリッドの情報が公開され始めました。
アメリカサイズになったためにかなり大柄になりましたが、この部分については賛否両論あるでしょう。
しかし、そんな問題が吹き飛びそうなぐらいにショッキングなのがハイブリッドの性能です。
なんとリッター30kmほど走るというのです。
というのも、ほとんどの場面でモーターのみの走行を行い、エンジンは発電中心で、条件が良い時のみ動力として働くというのです。
これによって当然燃料の食い方が大きく変わるわけです。モーターはかなり強力なものが付いていて、NAで3リッター級のトルクがあります。
この車の場合は極めてシリーズハイブリッドに近いシステムになっています。（モーター駆動で、エンジンは発電のみ行うものをシリーズハイブリッドと呼びます。）
これはもうほとんど電気自動車と呼べるのではないでしょうか。電力をバッテリーから取るか発電するかの違いだけですから。
これなら冬の暖房の効きに関する問題もクリアできそうですし、ちょうど電気自動車とエンジン車の中間的存在になるのではないでしょうか。
つまり、電気自動車への移行期に入ったのだと思うのです。
世の中そういう流れなのですね．．．。（しみじみ思います 笑）