たまたまプリウスを間近で見たときに気付いたことがあります。
それはワイパーです。
プリウスのワイパーは遠目で見るとフラットワイパーに見えるのですが、よく見ると実はトーナメントワイパーなのですね。
いわゆるエアロワイパーと呼ばれるものに分類されるようです。
現在のところ、日本車へのフラットワイパー装着例は少ないようですね。(確かゼロではなかったはずです。)
通常のフラットワイパーですとゴムの交換ができないので、交換コストがバカになりません。なので、ゴム交換が行える社外品をつけるのがコスト面で有利です。
フラットワイパーをつけるメリットは、高速走行時に浮き上がりを防止するなど空力面での効果のようです。また、トーナメントワイパーは冬にジョイントが凍結する場合があるのですが、それがないというのもメリットです。
日本では欧米ほど高速道路を走らないので、メリットは薄いかもしれませんね。
私は視界に関係するのでワイパーには気をつけていますが、リアワイパーのゴムがびろ~んと垂れ下がっているような車を見かけると「この運転者は大丈夫なのか?」と思ってしまいます。
どうしようが人の勝手かもしれませんが、できれば安全にかかわるような部分に関しては気を配ってほしいものだと思いました。(確かにリアワイパーの使用頻度が低いのはわかるんですがね。)