フラットワイパーを考える

最近のヨーロッパ社はほとんどといっていいくらいフラットワイパーです。

これまでのトーナメントワイパーとは違って一本の板ばねにリフィール(ゴム)が付いている状態ですので、見た目にすっきりするだけではなく空気抵抗を減らして高速走行時の浮き上がりを抑えます。

私のメガーヌRSの場合は、トーナメント方式のほうが価格も安いし、替えゴムも豊富だし、丈夫なので使い続けてきました。スポイラー付きにすることで浮き上がりを抑えることもできました。

ところが、決定的な弱点があるのです。

冬になるとトーナメントワイパーは関節部分が凍ってしまうのです。(今年の冬も何度かそうなりました。)

そしてその氷が溶けるまでワイパーがガラスに密着しなくなり、拭きムラだらけになってしまうのです。

そこで、流行りのフラットワイパーを検討してみました。

当初、ボッシュの『エアロツインワイパー』を調べていると、通販で購入しても送料込みで7,500円(左右2本セット)ぐらいはすることがわかりました。基本的にはリフィールが交換できない(メーカーが保証していない)のですが、工具を使って多少汗を流すことで交換できることがわかりました。

しかし、もっとよく調べるとAC Delcoから『ビームワイパーブレード』というのが販売されており、価格も1,600円(1本)と格安です。おまけに交換用リフィールも準備されています。

これだけ価格差があると、決定に違う何か(例えば強度が低いとか)があるのかもしれませんが、かなりお買い得であることは間違いないです。

トーナメントワイパーと同等の価格なので、思い切って試してみようと思います。

ワイパーは人によっては全く無関心なようですが、深く掘り下げてみるととても面白いですよ。第一、安全に非常に大きくかかわるものですから、大切にしたい部分でもありますからね。

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