無線LANを内蔵したボールペンが販売されているようです。
『Sky wifi smartpen』という製品で、書いた内容をEvernoteに自動でアップロードできるそうです。
価格は25,000円程度するそうで、決して安くはありません。
この手の製品を見ていつも不思議に思うのは、タブレット端末を持っている人が、紙にメモを取るなどして、タブレット端末とは切り離して考えていることです。
せっかくのタブレットなのになぜ直接メモを取らないのでしょうか?
紙にメモを取ると結局それを見ながらメールやグループウェアに打ち込まないといけません。
そうなると、面倒であるばかりか入力の際に誤ってしまう可能性があります。
それらをいっぺんに解決できるのが、OneNoteをインストールしたタブレットPCです。
OneNoteならデータを共有してリアルタイムに情報が更新されます。それはテキストでも手書きでも画像でも何でもです。
いちいち清書するという無駄な時間が要らなくなるのです。
現状、使いこなし方がよくわからないまま、流行りの情報機器に振り回されているようですね。
情報端末を手に取りながらそれを手帳にメモしている姿が、滑稽にしか思えないのはわたくしだけでしょうか?
やっぱりこのままだと情報端末は一時的な流行で終わってしまうような気がしますね...。