タッチパネルは使いやすいのか?

Windows8 についてとても使いにくいという話を耳にします。

使いにくいという方は比較的PCスキルの高い方が多いように感じます。

タッチパネルは、PCに慣れていない初心者同然の人には、直感的に使えて練習しなくても使えることから受け入れられやすいようです。

ところが、仕事で使う場合はたとえば目にもとまらぬ高速キー操作でデータを入力することが当たり前のため、タッチパネルはとても使いにくいのです。

まあ、仕事でもお客さん相手に何かを説明する場合にはタッチパネル式のほうが便利かもしれませんが。

ここで考えなくてはならないのが、エンタープライズ(仕事)とコンシューマー(趣味)の両方を同じOSとPCで賄えるのかということです。

Windows8が使いにくいのは折衷案的なものになっているからではないでしょうか。

せめてモード切り替えで「仕事に適した状態」と「趣味や遊びに適した状態」が変えられるようになっていれば印象は違うのかなあと思います。

なんだったら販売面でも根本的に仕事用と趣味用で分けてしまうほうがよいのかもしれません。中途半端にするぐらいなら専用にしてしまうということです。

現状の「なんとなく中間的に使う」という状態が果たしてよいのか、よく考えないと一気にタブレット端末への熱が冷めそうな気がしてなりません。

おそらくメーカーとしては久々に見つけた金の生る木ですので、よく考えて戦略を練る必要があるのではないでしょうか。

タブレット端末だけがコケるならまだしも、PCが巻き添えになってしまっては目も当てられませんからね。

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