SSDの価格下落が止まりません。
現在のところ、240GB程度の製品で16,000円前後まで来ています。
さらに、一部店舗では500GB程度の製品でも40,000円を割っているところも出てきています。
SSDに搭載される「NAND」は、メモリ業界の中ではかなりの優等生であるといわれています。なぜなら、比較的価格が安定しており、収益を上げやすいからです。
しかし、こうも連続して価格下落傾向が続くと、優等生と呼べなくなるかもしれません。
消費者側としては安くなるのはありがたいのですが、単に利益を削って値下げしているのだとしたら、非常に問題です。
当然メーカーが苦しくなりますので、出荷量が減ってある日突然高騰するということもあるかもしれません。
何事も行き過ぎは良くないので、強引な値下げではなくコストダウンの結果安くなったという状況ならば、心配はいらないのですが。
現実問題としては、値段にある程度見切りをつけて、ほしい時に買うのが一番よいのかもしれませんね。