I-O DATAのキャッシュソフトマッハドライブをHDDに使っています。
プチフリバスターを導入したので、余ったマッハドライブのライセンスを別のマシンに入れたのです。
一般的にはキャッシュソフトはSSDのプチフリーズ抑制のために導入します。
これをHDDに使っても効果があります。というより、HDDで使ったほうが効果が高いのではないでしょうか。
ベンチマークをすると分かりますが、4kbや512kbなどの細かいファイルへのアクセスが相当高速化されます。それも何十倍とかの単位です。
HDDは細かいファイルへのアクセスが極端に遅いので、効率良くアクセスさせるためには高度なキャッシュ制御が必要です。まさにうってつけなわけですね。
HDDの高速化手法はいろいろあります。ストライピングあたりがよくつかわれる手法ですが、そこまでお金が掛けられない場合は、キャッシュで少しでも改善するという方法もありますよ。
ただし、その際は64bit Windowsで8GB以上のメモリが使える環境が必要になるのは間違いないですが。