最近、Webサイト制作会社によっては旧型のIE(IE6/IE7)へ対応する場合に、割増料金が発生するようです。
ご存知の方も多いでしょうが、IE6/IE7といえば一般的なブラウザからするとかなり厄介な存在です。
ごくごく標準的な方法でCSSを記述しても、上記バージョンでは狙い通りの表示ができないことがあるのです。
なので、IEへの対応を7以前まで含めるかどうかでCSSの書き方が変わってしまうのです。
最悪の場合デザインの変更を余儀なくされることもあるでしょうから、制作者としてはかなり面倒です。
そんなこともあって、世の中からいかにしてIE6/IE7をなくすかということを、かなり真剣に考えておられる方も多いようです。
いろいろな問題があってIEのバージョンを上げられないのかもしれませんが、ソフトウェアに対する考え方を根本的に変えないとだめかもしれませんね。