N ドライブが進化

N ドライブを試してから数カ月たちました。

このサービスはいわゆるオンラインストレージですが、無料であるばかりか何と30GBものスペースが提供されます。

さらにローカルのリムーバブルドライブとしてマウントできるソフトウェア(N ドライブエクスプローラー)も提供されているので、かなり便利です。

しかし、リムーバブルドライブとしてのマウントなので、アプリケーションによっては保存されているファイルを直接更新することができない場合がありました。

例えばOneNoteがその一例で、同期が手動でしかとれなくなりました。もちろんこれは安全策なので、欠陥ではありません。むしろ賢い動作だといえます。

ところが、最近N ドライブエクスプローラーに「自動同期」機能がつきました。

この機能は、特定のフォルダにN ドライブをマウントさせることで、ローカルの固定ディスクのフォルダのように見せることができるのです。

これならばまず問題なくアプリケーションが利用できます。ちょうどDropboxのような動きです。イメージとしては、Dropboxが30GBに増えた感じです。

ただおしいのは、プロキシに対応していないところです。Dropboxはプロキシに対応しているので、ほぼすべての環境で利用できます。

N ドライブもプロキシに対応してくれれば、誰にでもお勧めできるようになります。

とりあえず、自動同期に対応しただけでも大きな一歩です。プロキシを使っていない環境の場合は、一押しのサービスですね。

プロキシについては現在検討中のようですので、対応を待つしかなさそうです。他社はできていることなので、何とか頑張ってほしいところですね。

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