メガーヌRSの点検でディーラーに行った際にルノー車のよもやま話をしたのですが、どうやらメガーヌが売れていないようです。
特にプレミアムラインがなかなか売れないようで、GTラインはそこそこ売れているようです。装備内容や価格差を見れば「確かにそうだよなぁ」と思います。
ただ、現在販売されているメガーヌはミッションがCVTなので、他の欧州メーカーの車よりも日本に適した走りが可能です。
ルノー車を買う人は「3ペダルのMTだから買うんだ!」という場合も多いですが、オートマチックでもかまわなければ、現行のメガーヌはよい選択です。
なお、たまたまルノージャポンの担当者が来ていて、やはりメガーヌがおもわしくないことについてルノー金沢中央の店長さんと話していました。
MTがないことや装備や価格設定がどう考えてもちぐはぐであることについてかなり熱くやり取りがされていて、多少私も参戦しました(笑)。
「ターボ180馬力で6MTのGT」一本のほうがよほど売れたかもという話も出ていたようですので、ひょっとすると途中からラインナップが変わるかもしれませんね。
ルノージャポンCOOの大極 司 氏が掲げた「ニッチトップを目指す」というところから少しぶれてしまったのは間違いありません。(現行のメガーヌは明らかに普通ですから。)
やっぱりルノーはルノーらしく、変な車(もちろんいい意味で)を売りましょう!(笑)