1枚8GBのメモリ

ついに1枚で8GBのメモリが登場しました。
(詳しくはこちら「1枚8GBのDDR3メモリ登場、Sandy Bridgeマザーなどで利用可能SO-DIMMも」)

1枚で8GBなので、2枚使えばそれだけで16GBです。

DIMMとSO-DIMMの両方が出ているようなので、特にノートでは重宝しそうです。

ただし、問題が2つ。

1つは価格が高いことです。つい最近まで1枚4GBのメモリは高価でした。しかし、ようやく2GB2枚と同じが少し安い状態になりました。やはり、1枚で大容量というのは高価になりがちで、8GBは相当高いようです。

もう1つは動作するかどうか分からないことです。メモリ自体はサムスンオリジナルのようですから問題ないでしょう。問題があるのはマザーボードのほうです。

チップセットによっては最初から16GBまで対応している製品も有りますが、ボードの作り方やBIOSの制限などで使えない場合があります。

BIOSは、メーカーが対応したものを作ってくれれば書きかえることで対応できますが、ボードの作りやチップセットが問題の場合は対応はかなり難しいでしょう。

それでも、技術的に1枚8GBのメモリが可能になったわけで、今後価格が下がればグラフィックやサーバーでの利用が期待できます。

OSの64bit化が進むと、メモリが大量に使用できるので、もはや何でも来いといった感じですね(笑)。

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