雪が降ると、降雪地でも事故がよく起きます。
たいていは、雪のためにグリップが低下し、いわゆるスリップ事故が発生したり、アイスバーンや氷のために止まり切れず追突してしまったりです。
ところが、メガーヌRSでは違う理由で事故を起こしそうになります。何とブレーキが利かなくなるのです。
北陸では、雪を溶かすために道路に水をまきます。消雪装置といって、道路わきや中央から水が噴き出すようになっているのです。気温が氷点下を下回ることが多くないので可能な方法ですが、これが問題を引き起こすのです。
メガーヌRSのブレーキディスクがこの消雪水によって濡れてしまい、ブレーキの効きが極めて甘くなるのです。構造的にディスクがトレッドのかなり外側に位置しているので、非常に濡れやすいのです。(ホイールは、オフセットがなんと「+68」ですから。)
それで、今日は危うく追突しかかりました。分かっていることなので、スピードを抑えて早めにブレーキをかけていたのですが、かなり危険でした(汗)。
根本的な対処方法が無いので、ブレーキを何度か踏み直したり、強めに踏むしかありません(ホイールの穴をふさぐと効果があるかもしれませんが)。
他の車はどうなのでしょうね。メガーヌRS特有の問題なのでしょうか?
まだもうしばらく雪は続きそうですから、気を引き締めて運転したいと思います。