I-O DATA のRamPhantomEX が発売されました。(詳しくはこちら)
これは、以前から販売しているRamPhantomシリーズの最新版で、アルゴリズムの改良により高速化したそうです。
前のバージョンでも使えましたが、32bit環境で4GBを超えた領域のメモリを確保してRAMディスクとして利用できるのが便利です。
また、本来はRAMディスクを作成するとドライブが追加された形になって空いているドライブ文字が割り当てられます。しかし、このソフトだと既に利用されているドライブにリンクして、ソフト本体やデータをRAMドライブに移すような機能が追加されました。
「仮想リンク機能」と呼ぶようですが、これが何と特許申請中となっています。確かにこういう機能があるとかなり便利です。RAMドライブは電源を切ると消えてしまうので、そこへソフトをインストールすることはできません。
ソフト使用中だけ、しかも必要なものだけ移すことができるというのは画期的です。
こうしてみると、ソフトウェアの技術はまだまだ特許が取れる(申請できる)だけの余地が残っているのですね。
最近は、周辺機器メーカーもソフトウェアに力を入れていることが良く分かりますね。