DISわぁるど in 富山へ行ってきました。
メーカーが多数参加する催しで、いろいろなメーカーを見てきました。
その中で注目したいのが、I-O DATA の紹介していたセキュリティUSBメモリです。
このUSBメモリは使用する際にパスワードを入力しないと開くことができないようになっています。ここまでは普通によくある機能ですが、さらにすごい機能を搭載していました。
パスワードを入力後、中身が見れるようになり、ファイルが開けます。そして開いたファイルの内容を変更して、上書き保存ができます。
ところが、このファイルを別のドライブにコピーしようとしても不可能なのです。また、内容をコピーアンドペースト使用としても無理でした。しかし、PCにあるデータをUSBメモリのファイルにコピーアンドペーストすることは可能でした。
セキュリティと利便性をかなり高度に実現しているすごい製品だと思います。
これは完全にソフトウェアの力ではありますが、かなり手の込んだプログラムをしていることは間違いありません。
最近は周辺機器メーカーも、ソフトを組み合わせて販売することが多くなっているようですが、その中でもかなり効果的な手法ではないでしょうか。
単なる添付品ではなく、一体となった製品ですので、アピールがうまくいけば売れそうです。
USBメモリは便利ですので、使用禁止にはできないけれど情報漏えいは怖いという場合に、まさにうってつけです。法人用ということになっていますが、個人でも需要がある製品でしょうね。
なかなか良い製品に出会えた気がします。