日産のGT-Rに撒き餌が施されるとか。
何だか魚が寄ってきそうですが、もちろん間違いで、正確には「蒔絵」です(笑)。
GT-Rは年次改良によるマイナーチェンジを行い、複数のグレードが新設されました。その中の約1,500万円のものに蒔絵が施されるのです。
と言ってもステアリングのエンブレム部分に施されるのみです。しかし、たったそれだけの部分に、しかも輪島の職人さん(あの輪島塗です)による蒔絵が施されるわけですから、特別な車であることがうかがえますね。
ところで、輪島の蒔絵が採用されたのは、石川県の産業を紹介する交流会で日産が興味を持ち、最終的に採用されたようです。
石川県にはいろいろと良いものが揃っているのですが、何せ宣伝下手ですので、全国的には全然知られていないことが残念ですね。
もっともっと紹介する機会を設けてじゃんじゃん宣伝し、石川県が発展してくれることを祈るばかりです。