最近 Gigabit Ethernet 対応のブロードバンドルータが増えています。
そんな中バッファローから WZR-HP-AG300H が発売されます。この製品はすべてのポートが Gigabit Ethernet 対応です。つまり、LAN側とWAN側両方とも1Gbpsだということです。
ではそんなに高速なものが必要なのでしょうか？ 答えは Yes です。
これは、NTTのフレッツ光ネクストに 200Mbps の高速タイプが登場したからです。実際に 200Mbps 出るとは思えませんが、仮に 150Mbps 出たとしたら通常のブロードバンドルータでは対応しきれません。なぜなら Fast Ethernet（100Mbps）までしか対応していないからです。
Ethernet の規格は 10BASE(10Mbps)、100BASE(100Mbps)、1000BASE(1Gbps)と１０倍刻みなので、どうしても 100Mbps の上は 1Gbpsとなってしまいます。思いっきり帯域が余るので無駄な気がしますが、規格上やむを得ないでしょう。
気がつくとインターネットの回線でも100Mbps以上の速度が出るようになってきて、すごい時代になったものですね。
※でも、接続先が遅いと意味が無いと思うんですけれどねぇ．．．。