バッファローから無線LAN親機の新製品がちょっと前に発売されました。
WZR-HP-G301NH という製品で、WZR-HP-G300NH の後継品に当たるようです。
この製品のすごいところは、単体でも強力な電波が出せるのに、中継機能に対応しているところです。
今まで中継可能機種といえば、WHR-G301N という若干電波が弱いタイプ（実際使用してみると結構強力ですが）のみでした。
強力なタイプで中継ができればかなり広範囲で通信ができるのではないでしょうか。
鉄骨建てならば、WHR-G301N でも１階から３階まで電波が到達します（当方の実験結果）。しかも中継なしでそこそこの速度が出ていますので、WZR-HP-G301NH で中継機能を使った場合には、もっと強力な通信が可能であろうと想像できます。
昔の無線LANは通信自体がまともにできなかったことも有りましたので、「随分進化したなぁ」と思わず感心してしまいます。
300Mbps 通信対応の無線LANならば、常時 150Mbps 程度は出ると思いますので、ちょっとしたネットワークなら有線LANの必要性を感じなくなってしまいますね。
まあ、それでも有線LANなら 1Gbps が使えますから、速度優先か利便性優先かで好きなものを選択すればよい分けです。
好みに応じて選べるなんて、良い時代になりましたね。