昨日の SSD の内容について訂正があります。
SuperTalent の MasterDrive KX については他の会社の OEM 製品のようです。
サムスンの OEM にしてはちょっと変だなぁと思っていたのですが、別のモデルがサムスン製らいしいです。
ところで、俗に言うプチフリーズはなかなかにややこしい問題があるようです。
まず、SSD はデフラグが必要ないと思っていましたが、そうとも限らないようです。
確かに、むやみやたらとデフラグを行えば無駄に寿命を縮めることになりかねません(SSDは読み取りは問題ありませんが、書き込みで記憶素子が劣化していきます。)
また、回転する円盤にヘッドという構成だからデフラグしないと効率化できないと思っていましたが、半導体であるSSDでもデフラグによって効率化する必要があるようです(確かに、メモリ内のデータをデフラグするツールがありますからね)。
そもそもプチフリーズは、書き込みが大幅に遅れてしまって、その間の読み取りが滞ってしまうことで起こってしまいます(どうやらディスクアクセスは半二重通信になっているようです)。
そして、デフラグがなされていないSSDだとさらに読み書きがもたつくために、フリーズしたかのように遅くなってしまうのだそうです。
使用頻度に応じて、定期的にデフラグをするのが SSD にとって大事なようです。
でも本当は OS のドライバがキャッシュをうまく使って効率よく読み書きを行い、デフラグが起きにくい記録の仕方をするべきなのではないでしょうか。おそらくそれが本筋というものでしょう(Windows7は多少良くなっているようですね)。
はぁ~、しかし、条件に合う1.8インチの SSD はどこに売っているのだろうか?(手に入らないのだからプチフリ云々以前の問題...泣)