日本での発売が待たれますね
ルノーがトゥインゴGTに関して情報を公開しました。日本ではノーマルのトゥインゴの発売もまだですが、フランス本国ではGTが発売に向けて動いているようですね。さて、一体どんな車なのか公開された情報からひも解いてみたいと思います。
どんな車なんだろう?
公開されている情報としては、
- トゥインゴのスポーティなバージョンであること
- ルノースポールがチューニングを担当していること
などが分かっています。
スペックは?
スペックとしては、
- 898ccターボエンジンの吸気系と制御系をチューニング
- 最高出力:110馬力、最大トルク:17.3kgmに引き上げ
- ミッション:独自ギア比のMT
- サスペンションやESPを専用チューニング
- 可変ギアレシオステアリング
となっています。
また外見は、
- 17インチホイール装備
- 側面にエアインテーク
- 2本出しのマフラー
などとなっています。
スペックからわかることとは?
スペックを眺めていると、メガーヌのGT220を連想しますね。これは、GT220をルノースポールがチューニングしているので、そのイメージが強いからです。もちろん、「RS」でなくても全く手抜きなくチューニングしてくれるので、走りと乗り心地を両立した仕上がりが想像できます。
ただし、17インチホイールということなので、ひょっとすると乗り心地はハードかもしれないですね。それでもRSグレードほどではないと思いますが。メガーヌGT220はかなり乗り心地が良いので、多分心配しなくてもよいでしょう。
ルノーのスポールモデルの傾向
ルノーはスポーツモデルについてある傾向があるようです。というのも、RSグレードは2ペダルのMT、GTが3ペダルのMTにすることを考えているように想像できるんです。RSはレースを視野に入れているのでやはりミッションはクラッチペダルレスになるんだろうと思います。
なので、根強い3ペダルMTへの要望はGTモデルで満足してもらうという流れになるんだろうと思います。毎日通勤など生活で使うには、RSではハードすぎるので、GTを中心に売るほうがきっと良いのではないかと思ますね。ランニングコストも安く済みそうですし。
まとめ
トゥインゴ自体がまだ日本で発売されていないので、さらにグレードが追加されてもピンとこないですね。でもGTを登場させるということはルノーもそれなりに気合が入っているということだと思います。リアエンジンの車のフィーリングはどんな感じが体験したいですね。
以上、トゥインゴGT の情報が公開されましたので、取り上げました。