日産のセレナに対してリコールが発表されました。
どうやらアイドリングストップ付車に対するもののようです。
発表ではアイドリングを停止させたのち、エンジンを再始動できない恐れがあるとされています。始動用の動力装置に不具合があるようで、対策部品と交換することで対応するのだとか。
最近はアイドリングストップ付車が増えているので不安になられる方もいることでしょう。
しかし、今回の問題は単純に部品の組み付けに問題があっただけのようで、何か構造的な欠陥があるというものではありません。
アイドリングストップはすでに十分熟成された技術ですので、恐れることはないと思います。
ただ、イメージダウンにならないように注意しないといけないでしょうね。
ところで、セレナのアイドリングストップはなかなかスムーズでした。発表直後に試乗しましたが、乗り心地の良さと相まって、ほとんど違和感を感じさせませんでした。
価格差が小さければ、アイドリングストップを積極的に選んでも損はないと思いますよ。