スマートフォンを狙った不正プログラムが続出しているようです。
スマートフォンを狙うというのはこの手のソフトとしては当たり前かもしれません。
というのも、スマートフォンにはいくつかの弱点があります。
- 利用者は便利な携帯電話程度にしか考えていない。
- 利用者にコンピューターリテラシーがない場合が多い。
- セキュリティソフトが充実していない。
思いついたところを挙げてみましたが、スマートフォンに対しての認識の甘さがあるのは間違いありません。
パソコン並みのことができるということは、つまりそれはパソコンです。ということは、パソコンと同程度のリテラシーが必要なのです。
ですが利用者にそれを望むことは難しいでしょう。
なので、販売時点で十分な説明やマニュアルの配布、強制的なセキュリティ対策ソフトの導入(月々の使用料に加算)などが必要ではないでしょうか。
その際に、怪しいサイトからアプリをダウンロードしないように諭す必要があるでしょう。
しかしながら、アプリを紹介しているサイトはかなり巧妙に作ってあって、振り込め詐欺以上の巧みな誘導があるようです。
セキュリティ対策ソフトの導入は当然(義務化してもよいと思う)として、使う側がとにかくしっかりするしかないので、その辺の教育が重要になるでしょうね。
でも、こうやって考えると本当に世の中便利になっているのでしょうか...。