ブレーキメーカーの DIXCEL が価格改定を実施したのでご紹介します。ルノーのブレーキディスクを社外品に変えようとお考えの方に参考になります。どの車種で価格改定の影響を受けるのか説明しました。
ルノー車も価格改定の影響を受けます
ルノー車にお乗りの方は、社外品がやや少ない印象を受けると思います。ブレーキもヨーロッパのメーカーならたくさん出ているんですが、日本メーカーだと限られてしまいます。そんな中で、ラインナップが一番充実しているのが DIXCEL です。
どんな製品の価格が改定された?
ブレーキメーカーDIXCELのブレーキローター(ディスク)に関して価格改定がありました。543品目で値下げ、108品目で値上げとなっています。値下げは大幅に、値上げは小幅になっているようです。
ちなみにルノーではGRAND SCENICのフロント用が大幅値下げになっています。DIXCELのブレーキローターの購入を検討している方は、確認してから購入したほうが良いでしょうね。
なお、基本のPD(プレーンディスク)の価格が変われば、それをベースに手を加えているスリットディスクや焼き入れディスクについても当然変動しますので、注意が必要です。
なぜ価格改定したんだろう?
ところで、この時期の価格変動はどういった理由なのでしょうかね? 原材料の問題でしょうか、それとも海外生産していて為替変動の影響を受けたんでしょうか。いずれにしても、相当数のブレーキディスクが値下げになったので、うれしいことではあります。
しょっちゅう価格が変動するのは安定感がなくてどうかと思いますが、それでも消費者のために積極的に動いてくれているんなら、素晴らしいメーカーだと思いますね。
まとめ
ブレーキディスクを社外品で調達しようとしている方は DIXCEL のブレーキの価格改定をチェックしてみてください。大幅に安く手に入る可能性がありますよ。逆に高くなったものもあるので、その辺は他社品や純正品と比較することもお忘れなく。
以上、ブレーキメーカーの DIXCEL が価格改定を実施したことについてでした。